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1日一ページの手帳の書き方と扱い方[基本編](社会人向け)

 

手帳(スケジュール帳)には様々な種類がありますが、中には1日1ページずつの手帳を使っている方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、1日1ページの手帳の書き方のコツをご紹介します。

 

また、週間手帳をお使いの方でタスクリスト(やるべき仕事のリスト)がたくさん書き込める場合も応用が効くので是非ご覧ください。一応学生さん向けではなく社会人向けに記事を書いています。

 

読書メモとか日々の気付きを書くのに1日一ページあればスペースに困らないね。文字びっしりでもイラストびっしりでも何でもOKでしょ?

 

基本何でもOKです。

 

 

 

 

基本はアナログ式で+フリクションで書こう!

時計とノート

 

紙に書くやり方に対して、スマホやPCにスケジュールを入力する方法もありますが、どちらかといえば紙に書くことをおすすめします。

 

理由は、スマホを紛失したときや壊れたときなどに、バックアップが取れていないとデータが取り戻せなくて取り返しのつかなくなる心配があるからです。電池がなくてデータが確認できないときも困ります。ですので紙の手帳に書き込むことをおすすめします。

 

紙に書くときは何度も書き直せるフリクションを使うと便利です。書き間違いや予定が変更になったとき、もっと綺麗に書き直したいときにささっと消して清書できるからです。

 

1日1ページの手帳の利点は、自由に書きたいことを記し埋められるところです。オリジナルで構いません。何でも好きなことを書き込みましょう。制限や決まりごとはないので、毎日色んなことを書いて、内容はちぐはぐでも基本は良しとします。

 

やることリストは全て細かく砕いて書き出す

やることリストを記入する

 

手帳に記すことは主にタスクリストやTo Doリスト、その日の予定などがおすすめです。

 

タスクとは「期限があり、その日までに必ずやるべき仕事」、To Doとは「やる必要はあるけど先延ばしにしても構わない仕事」のことです。

 

その日行うべきことはリストにして前の晩か朝書き込んでおきます。

 

そのときにタスクやToDoは細かく分解して記すのがおすすめです。

 

『ブログ記事を書くこと』が目的であれば、「ネタ集め」「検索キーワードを調べる」「ライバルチェックをする」「情報を調べる」「文章入力」「推敲」など簡単でいいので細かく分けて書きます。

 

何故なら簡単な作業が終わるたびにその都度チェックを入れることで、モチベーションアップに繋がり、やる気を生み出すからです。

 

並べたリストの中から優先順位の高い仕事を最初に選んで行い、終わったらレ点のようなチェックマークを付けます

 

優先順位の高いものとは、重要かつ緊急性の高い仕事のことです。

 

下のような順番で作業を行うといいでしょう。

 

  1. 重要性が高い/緊急性が高い
  2. 重要性が高い/緊急性が低い
  3. 重要性が低い/緊急性が高い
  4. 重要性が低い/緊急性が低い

 

もしくは、

 

  1. 重要性が高い/緊急性が高い
  2. 重要性が低い/緊急性が高い
  3. 重要性が高い/緊急性が低い
  4. 重要性が低い/緊急性が低い

 

上に記した2つのパターンは重要性をとるか緊急性をとるかの違いなので、2と3が入れ替わっても構いません。

 

チェックが多く付けられた状態を目にすると達成感を感じやすく、次の取り掛かりが容易になります。

 

 

チェックマークと横棒で印をつけるのがおすすめ

タスクリスト

 

やるべきことを一つこなすごとに、タスクの左側にレ点のようなチェックマークをつけましょう。チェックマークが増えるたびに充実感が増します。自分がこれだけやったんだという満足感も得られるでしょう。

 

その日できなかったことは、To Doの左側にー(横棒)をつけましょう。この項目はまた次の日に引き継ぐこともできますし、終わらなかったことが悪いことではありませんので延期にしておきます。

 

私は何年もこのチェックマークと横棒をつける方法で、満足度の高い手帳ライフを送っています。勿論印は違うマークに変えてもOKです。

 

やることリストのチェックの仕方は次の2つ。

 

  • 終わったら左側にチェックマーク
  • 延期する場合は左側に横棒線(ー)

 

 

手帳は1日に何回も見よう!机に広げておくと便利

手帳

 

1日の行動は朝手帳を見ることから始めます。その日やることを起きた直後に確認して、優先順位の高いことからスタートしましょう。

 

そして一つ一つ用事を片付けるごとに次の行動をチェックして、何回も見る習慣をつけます。繰り返し見ることでやるべきことが頭に入りやすく、スピード感のある行動に繋がるからです

 

出掛けるときにバッグに入れておくのも確認癖がついて良いですね。家にいるときは机に広げて置いておくと毎回の確認がしやすいです。

 

 

読書メモや気付き、日々学んだことで空欄を埋める

スケジュール帳

 

『情報は1冊のノートにまとめなさい』という本があったとおり、せっかく1日1ページの手帳を買ったのならその年にした勉強や仕事の調べごとなどは1冊の手帳にまとめてみましょう。

 

そのための1日1ページです。

 

  • 読書して学んだこと
  • 勉強したこと
  • 生活上の気付き
  • 日々の体重などの記録
  • アイディア
  • 仕事のメモ

 

1ページを存分に使ってこれらをまとめると良いです。

 

私が個人的にいいなと思ったのは次のようなものです。

 

  • 英語を学んでいる人は英語で書く
  • イラストが好きな人は空白をイラストで埋める
  • 仕事とプライベートで色分けする
  • スタンプを押す
  • シールや付箋を利用する

 

これらもいいですね。

 

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

  • 作者:奥野 宣之
  • 発売日: 2013/11/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

毎年スケジュール帳は永久保存版にする

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私はスケジュール帳にその日学んだこと、調べたことを全て記入しているので、毎年いつでも振り返られるようにとってあります。

 

  • いつからダイエットを始めたか
  • この勉強はいつからしたか
  • 仕事で調べた調査結果はどうだったか

 

など、毎年のように手帳を保存しておけばいつでも焦らず見返すことができます。

 

仕事で専用のノートを作ることは勿論良いのですが、情報は1冊のノートにまとめたほうが分かりやすいように、日付とセットで保管する方法(スケジュール帳に書く)をおすすめします。

 

まとめ

チェック項目

 

1日一ページの手帳をうまく使いこなすのは意外と大変です。スペースが広いので、空白ができたり、逆にごちゃごちゃと分かりにくくなる場合もあります。

 

しかし、思い出したいときにいつごろその内容を書いたかという微かな記憶があれば確かな情報にたどり着けます。

 

その日のやることリストをズラっと記入した後は気付き、学んだことなどを書いていけばそれだけで充分です。忙しい人は無理してペンの色を変えたり、書き方を工夫する必要はありません。

 

基本的には、タスクやTo Doリストとメモ書き程度の記入で大丈夫なのです。

 

自分らしく、世界でただ一つのあなたの歴史を刻み込んでください。買ったときも、その年が終わった後もあなたのお気に入りの手帳になればいいですね。