常日頃から小さな幸せに気づき、感じ取れる人になれば幸運引き寄せ体質になれます。
幸運体質とは自分の努力で自ら良いエネルギーを発し、同類の良いことを引き寄せる体質のことです。
小さい幸せとは一体何か?なぜハッピーなことを引き寄せられるのかを説明します。
美味しいものを食べて「幸せ!」って言いながら微笑む人は確かにいるよ!そういうこと?
自分が満たされることなら何でも構いません。ほんの些細な幸福への気づきがあなたの人生を変えます。
- 小さな幸せって何?幸運を引き寄せるには?
- 感謝できることを今の環境から探そう!
- 人から羨ましがられる人の苦悩は何がある?
- 心の中から幸せな気持ちを湧き起こす
- 「努力が報われないことがある」のは本当か?
- まとめ
小さな幸せって何?幸運を引き寄せるには?
何か大きなサプライズやイベントがあったり、プレゼントをもらったり物を買わないと幸福を感じられないという人がいます。
物質的な満足は長続きしません。一時の喜びだけで終わり、また次の快感を得ようと行為を繰り返すだけです。それでも買った物で満足しようと思うのなら、ずっと購入した物を大事にし、常に感謝して側に置いておくことです。
また、「あの人はいいな」「あの人になりたいな」と人を羨むこともあります。「あの人」という人に実際になってみたら分かります。
どんな人も何かしらの悩みを抱えているということです。
一方で、不幸のど真ん中にいるような人でも、不幸せの中で小さな喜びを見つけることは必ずできます。
小さな喜びというのは極身近に転がっています。
ちょっとした嬉しいこと、少しでもラッキーだったことを心の中でかみしめることです。何でも「いいな、良かったな」と日頃から思っていると幸運を引き寄せます。
全く不幸ではない人はいないし、一欠片も幸せではない人もいません。
ささいな生活の中にも悩める出来事は出てきますし、一方でどんな困難の中にも感謝すべき事柄は含まれているからです。
感謝できることを今の環境から探そう!
勤めていた会社からリストラに遭い、そのうちお金が底をついてホームレスになった人がいました。その人は、命をつなぐために必死に食べ物や住処を探します。
ホームレスの人と比べることは間違っているかもしれませんが、たとえば、今の自分は住む家もあって、食べたい時に得られる食料もある、お風呂にも入れる、安全に眠れる、それだけで感謝すべきことではないでしょうか?
たとえあなたにとって、現状に不満があっても許せる生活の部分があるなら立派に恵まれているといえるでしょう。
人から羨ましがられる人の苦悩は何がある?
「あの人はいいな」のあの人とはどんな人でしょうか?
よく羨ましがられる人で言えば、お金持ちであったり、イケメン・美人であったりするのでしょう。
お金持ちにはお金持ちなりの苦労を背負っています。例えば、財産などお金をめぐっての争いや、お金持ちを狙って騙そうと近寄ってくる人がいる、もっともっとお金持ちになろうとプレッシャーを感じる人がいるなどです。
わかりにくいかもしれませんが、お金が有りすぎても幸せということにはなりません。
お金があれば不自由ではないでしょうが、お金持ちの人の中には、肝心な心が満たされていない人はたくさんいます。
もう一つ、イケメンや美人であったら幸せなのでしょうか?チヤホヤされることが幸せだとは思いません。
芸能人はプライベートで隠し事があまりできず窮屈な思いをしていますし、イケメンや美人であっても、意外と顔や身体のある部分をコンプレックスに思っている人も多く見受けられます。
気にする箇所が人それぞれ違うということです。
その人なりの悩みや苦労があるので、単純に外見や年収だけをみて「あの人は恵まれてていいな」と思うのは、予想が当たっていない場合があります。
いずれにせよ、一つ言えることは、幸せはその人の心の中から湧き出るものなので、まずその時点で外見がどうとかは関係ありません。
心が豊かであるかどうかで人生の満たされ具合が決まり、幸せか不幸かが決まります。
心の中から幸せな気持ちを湧き起こす
幸せは目に見えない心の豊かさであると言って間違いないでしょう。
どんな境遇であれ、今その環境に感謝すること、明るくて楽しい気分でいようと思うこと、それらの努力は最低限必要になります。
はじめから、「幸せだな~」と毎日言えるような人が少ないのだとしても、意識して「幸せだ」と言っておけば、無意識レベルでその人は幸せな環境にいけます。
精神面での努力が必要なので、意識して良い言葉を吐くこと、感謝できることを見つけて有難がることなどができてくれば、あとは運があなたの味方をしてくれます。
幸せは外へ見つけにいくものではなく、自分自身の心の内側から見つけ出すものなのです。
「努力が報われないことがある」のは本当か?
どんなことであっても、努力をすれば物事の成長していく過程がポツポツと見られるでしょう。
以前より上手になったこと、以前より改善されたことがあれば、間違いなくあなたがコツコツ励んだからです。
そして、「努力が報われないことがある」というのは本当でしょうか?
一つのことに対して結果が出なかったという事態はよく起こります。実らなかったときは本当に悲しいです。
しかし、力を尽くしたことは無駄ではなかったと言えるのではないのでしょうか?
本当はその進路に向かうべきではなかったとき、別のやるべきことがあるのだと知る必要があった時、思うようにいかなかったことによりそれをお知らせしてくれているのではないでしょうか?
また、夢が叶わなかったときは「失敗したけど知識が増えたし、また次に進める」のだと開き直ることもできます。
人生の大きな流れで言えば、無駄な努力は一つもありません。
報われなかったときは、報われなかったこと自体に何か大きな意味があるのです。
芽が出なかったことに対して何を学ぶのかはあなた次第です。
自信を持って「やれるだけやった」と声を大にして言えるのなら、そのことを誇りに思い、次への挑戦へ活かしましょう!
まとめ
頑張って幸せになろうと努力する人はこの世にたくさんいます。
幸せに対しての努力は、心の持ち方を変えることです。
前向きで楽しい気持ちを意識してつくること、ありがたい事柄を見つけて嬉しいと感じ取ることをやってみましょう。
幸せな状態には、ほんの少し恵まれていることに意識を向けるだけで近づくことができます。
心の底から湧き出る豊かさを感じとってください。きっと、満たされた心に近づいていけるはずです。