普段何気なく過ごしている時はもちろん、悩みがあって彷徨っている場合でも、有難いと思えることや感謝できることを探しましょう。
悩んでいるとどんどん気持ちが下へ下がっていきます。そのような時に自分を支えることができるのは「感謝の気持ち」です。
感謝の思いを忘れない人に何故ツキがやってくるのか解説します。
「感謝」の心ってどんな時も特に大切だって本に書いてあったよ!
感謝できる人が救われる理由
苦しい目にあっていたとします。
- この苦しみにはどんな意味があるか?
- この悲しみで何を学ぶべきか?
- この試練を与えたということは神様は私に何を気付かせようとしているか?
上記のことを常に考えるようにして、学ぶべきところを学んで改めれば、徐々に辛い思いから逃れられるでしょう。自分自身に原因がある場合は気付かせてもらったことを有難く思います。
自分が悪くない場合でもあえて小さな幸せを探し、感謝できる人が絶対的に救われます。
一方で、普段の日常で素敵なことが何も起こらなかったとします。
それでもその中で恵まれていることを見つけて恩を感じることができれば、運気がアップすることは間違いありません。
たとえば小さな幸せとは仕事がスムーズに進んだことでもいいですし、休みの日に趣味に没頭できるでもいいです。
何もいい出来事が起こらなくても災害や事故に遭わずに安全に暮らせていることには恩を感じるでしょう。
何も起こらないことは奇跡です。
仕事で嫌なことがあった日よりもトラブルもなく何も起こらなかった日はラッキーだと言えます。
つまり、現状がどうであってもその環境のいい面を探して、有難いと思うことで気の流れは抜群によくなり、ツキがUPします。
些細なことを幸せだと感じて「ありがとう」を言う癖を付ける
些細なことでも何かしてもらったらその度に「ありがとう」と言う癖をつけます。
家族と同居している人であれば、家事をやってくれる人、身の回りの世話をしてくれる人に日頃からお礼の言葉を言います。家族のために働いてくれているお父さんや旦那さんなどにも時々感謝を伝えましょう。父親であれば父の日だけで構いません。勤労感謝の日でもいいです。
家族がいなければ仕事で関わり合いのある人、買い物をした時のレジの人などにお礼を言うと良いです。
親しい人には常日頃から「ありがとう」と伝えておきましょう。極端なことを言うと人はいつ死ぬか分からないので、死ぬ間際に「伝えておけば良かった」と思っても遅いのです。
後で後悔のないように口癖にすると良いですね。
ご恩に思ったことを有難く思い、お礼を言うとツキが巡ってくると前述しましたが、理由はその思いや言葉の波動が良いことを引き寄せるからです。
もう一つ例を出します。
会社でいつもトイレ掃除をしてくれるパートの方がいました。少し恥ずかしかったけど「いつもありがとうございます」と伝えてみました。
マンションで階段や通路の掃除をしてくれる業者の方がいらっしゃいました。「こんにちは」だけでなく「ありがとうございます」と言ってみました。
2つとも場面は似ていますが、謝意を表することで自分のほうが気持ちがよくなりました。相手がどう思ったかは分かりません。
自分が気持ち良くなるなら言ったほうがいいですよね。
他にも、
ドアを開けてもらった、エレベーターで上に上がる時待っていてくれた、落とし物を拾ってくれた、そのときは「すみません」より「ありがとう」の方が有効です。
「すみません」より「ありがとう」のほうが言葉のパワーが強力です。
「有難う」を欠かさない習慣をつけると、あなたの毎日は劇的に向上していくので是非活用しましょう。
いつもそばに居てくれる人=大事な人
MONGOL800の大ヒットソングの、「小さな恋のうた」で
「ほら あなたにとって大事なひとほどすぐそばにいるの」
という歌詞が印象的でした。
あなたが悲しいとき、嬉しいとき、なんでもないとき、いつもそばにいてくれる人はあなたにとってかけがえのない人ではないでしょうか?
大事な人は大事な人のままこの先もずっと大切にしましょう。
そして、「一緒にいてくれてありがとう」と伝えましょう。
そばにいてくれる人がいなくても、何らかの形でお世話になっている人はいるはずです。
仕事でもプライベートでも離れて暮らしていたとしても、心配してくれたり、何かあった時に助けてくれようとする人です。
そのような存在があれば「支えてくれてありがとう」と感謝の意を表するのが良いでしょう。
人との出会い、苦手な人にも感謝する
あの時あの人に出会わなければ、運命は大きく変わっていたと思う人がいます。
人との出会いには必ず意味があって、何か大切なことを教えてくれていたり、助言をもらったりと出会う人には出会うべき理由が必ずあります。
たとえ苦手な人がいたとしても、自分に何かを教えてくれるキーパーソンだったりします。
苦手な人から何を学ぶのかといえば、その人がいることによって自分の短所に気付くことができるので、欠点を直すチャンスなのです。
人生で大切なことを学ばせてもらった相手がいるならその人に謝意を示しましょう。
有り難いと思うだけであなたはまた一歩先へ進めるからです。
まとめ
普段何気なく過ごしている日常の中でも小さなことから感謝し、お礼を言うことが大事だと述べました。
辛いときでも有り難みを感じることは重要なのですが、なかなか難しいです。
始めは嘘でもいいので「これは恵まれているのでは?」と思うことを探して恩を感じましょう。
「有難い」という気持ちは運気上昇に絶大な効果を発揮します。
幸せをコツコツと見つけることを習慣づけると、きっといいことが起こるはずです。