片思いがたとえ叶わなくてもどれだけ相手の幸せを願えるか考えてみましょう。
周りの人にどんな風に思われてもいいから、好きな人の幸せを願いたいんだ〜。
恋の希望が叶わなかったとき、人は何を考えどんな風に行動するかが問われます。
恨んだりするのではなく、相手の幸せを願ってあげられる素敵な人になるにはどうすればいいのでしょうか?
- 片思いが叶わなくても相手の幸せを願うには…?
- 相手を最後まで大切に想うと必ずいいことがある!
- 誰かを嫉妬したり執着しないこと
- まとめ
この順番にお話ししていきます。
片思いが叶わなくても相手の幸せを願うには?
『あなたが想ってくれる一番になれなくていい あなたを想い続ける一番になるよ あなたが大切にする一番になれなくていい あなたを大切に想う一番になるよ』
片思いで恋が叶わないときどう思いますか?悔しくて泣きたくてどうにもならなくて・・でもどうしようもないと嘆き悲しむことでしょう。
なかには「ずっと片思いでいるのが楽しい」、「好きな人がいるだけで幸せ」とポジティブに考えられる人もいると思います。
しかし、そんな人でも相手が振り向いてくれないよりかは「私のことも好きでいてほしい」と願うのではないでしょうか?
叶わない恋だと知ったときは悲しい想いをずっと引きずることになります。
そこで、どう思うかよりも、『どう思うようにすればいいか』と考えてみるのはいかがでしょうか。
自分の気持ちを大事にして、一途な想いを無駄にしないようにできればそれが一番理想的です。
●相手が自分のことを想ってくれない
➡︎自分は相手ことを想い続け、
相手の幸せを願う
●相手が大切にしてくれる
対象にはなれなかった
➡︎自分は相手のことを大切に想い続ける
ここで言いたいのは、あくまでも叶わない恋だからこそいい思い出にして、諦めた上で相手の幸せを祈るのはどうか?という提案です。
まるで言い聞かせるように、好きな人がいてくれたことに「ありがとう」、好きな人との恋は叶わなかったけど、「幸せになってね」と見送る感じにしてみます。
たとえ恋が叶わなくても、落ち込んでしまった自分を抑えて相手には笑顔で行きたいところへ見送ってあげるのが真の愛情です。
叶わない相手には、それでもいい思いをさせてもらったと感謝しましょう。
これからも好きな人があなたの中の一番でい続けるかは分かりません。
ただ、恋が叶わないと分かっていても諦められないほど好きでいるうちは、「相手を大切に想い続ける一番」でいてあげてください。
相手を最後まで大切に想うと時間はかかっても必ずいいことがある!
大ヒットした映画・ドラマの「世界の中心で愛を叫ぶ」の主人公朔太郎は、失った人を何年も想い続けました。
そこまでしなくていいだろうと他の人には思われるでしょう。
でも、一人の相手をそこまで想い続けられることはそうそうできることではありません。
しかし、朔太郎は何年もの間相手を想い続けて月日を過ごした結果、愛していた亜紀のことも理解ある女性と共に過ごせることになります。
つまり新しい相手が見つかったのです。
長い間、一人の人を想い続けている人には何かしらいいことが起こります。
新しくいい人が見つかる場合もあれば、自分自身の欲しかったものが手に入る場合もあります。
それは一人の人を大切にしてきた人だからこそ、宇宙がその人のことも大切にする流れになった結果です。
自分で行った行為が返ってきたということです。
誰かを嫉妬したり執着しないこと
人を好きになったものの、相手に恋人がいたり結婚相手がいたりして、嫉妬することはよくあります。
自分には関係ない好きな人のパートナーに対して思いやりを持てとはなかなか言えませんが、それでも傷付くのはみな同じです。既にカップルになっている人を奪わないようにしましょう。
嫉妬して誰かを傷つける行為はしてはいけません。心を痛める人をつくらないようにしましょう。
そして、好きな人には大好きだという気持ちだけを継続させ、執着しすぎないようにするべきです。
必死になりすぎると周りが見えなくなったり、思いやりが違う方向にいってしまうことがあります。
見返りのない愛情だけを示し、嫉妬し過ぎたり執着はしないことです。
まとめ
恋が叶わなくても大好きな人の幸せを願えるか?については、「苦しいけど大切に想える」が大体の人の回答だと思います。
片思いは苦しいけれど、好きな人が同じ地球に生きている喜びや、出会えてよかったという感謝があり、まるできれいな風景の中で過ごしているような感覚になります。
世界が美しく見えるということです。
結果的に好きな人が想う一番になれなくても、誰よりも自分が深く愛したのならそれだけで素晴らしいことです。
叶わなかった人は辛抱強く待っていれば、新たなチャンスはきちんと転がっているので大丈夫です。
自分のことをまず大切にして好きな人のことは2番目に想ってあげられるくらいがちょうどいいでしょう。身を捧げすぎなくてもいずれ誰かの役には立てます。
まずは自分をいたわり、そして大好きな人への気持ちを大事にするようにしてください。