強くなるにはどうしたらよいでしょうか?
生まれつき気弱な人が精神的に強くなるには方法があります。また、何度も失敗を繰り返して心が弱くなったという人にも有効です。
7パターンのメンタルが強くなる方法をお伝えします。
打たれ弱い自分が嫌い。精神的に強くなりたいよ〜。
メンタルの強い人ってどんな人?
強さと言っても一概にこれが強さだと言いづらいです。人それぞれ強い心を発揮できる場面が違うからです。
ここでは2つのことを同時に考えてみます。
- 強い人はどんな人か
- 強くなるにはどうしたらいいか
7パターンの心の強さと強くなる方法
強くなるためにはコツを掴むことが大事です。
自分にできそうなのはどの強さなのか、探っていきましょう。
1.継続できる力を持つ
コツコツと小さいことを積み重ねていく努力ができる人は心が強いだと言えます。
継続することは誰にでもできるわけではありません。
ただひたすら一つのことをやり続けることのできる人は努力の天才です。
継続力を身につけるには一つ一つの行動を積み重ねて、小さくてもいいから一歩ずつ前へ踏み出すことです。
2.最後まで諦めない心を備える
最後まで諦めないことは粘り強さがあるとも言えます。
途中で投げ出してしまわずに絶対にやると決めたのなら最後まで立ち向かいましょう。
すぐに結果がでなくても根気強く成功するまで戦い抜ける人が心の強い人です。
諦めない心を作るには、やっている行いを正当化し「努力した分は自分にちゃんと返ってくる」と心得ておくことが大事です。
3.新しいことへ挑戦する潔さを持つ
新しいことに挑戦したいと思っても物怖じしたり、後ろ向きな心があってなかなか一歩を踏み出せません。
新しいことにどんどんチャレンジできる人は簡単に行動しているように見えますが、きちんと計画を立ててやっています。先に目的に関する勉強を済ませて流れを頭に入れているのです。
そして、いざというときは自分を信じてバッと行動するしかないと思っています。
潔く行動できる人になるには、入念な準備をしてから、勇気を持って勢いよく始めの一歩を踏み出せるように練習することです。
4.意志の強さを持つ
やめたいことをもうしないようにと決めて守れる人は強いです。
たとえば、タバコをやめたいと思っても宣言しただけではなかなかやめられません。
タバコをやめている自分を想像する力が必要です。
イメージができたら、潜在意識にタバコを吸わない自分がしっかりと刻み込めるので、我慢などしなくても自然にタバコをやめることができます。
意志の強い人になるには、うまくいくことをイメージして脳に焼き付けて、行動を変えていけるようにする必要があります。
5.打たれ強さがある
何を言われても平気でいられる人は少ないと思いますが「自分」を持っている人は何かきついことを言われても「私は大丈夫」と平常心を保つことができます。
ブレない自分の軸を持っているからです。
自分というものがないと人に言われた一言ですぐに傷付いたり、動揺してうろたえることがあります。
しかし、確固たる自分をつくることで、人の意見などをはねのけて主観的に物事を見ることができるので、打たれ強い人になれます。
6.失敗にめげずに弱音を吐かない
挑戦して失敗する場合もあります。
でも「この失敗は次に再チャレンジするときの糧になる」と思える人は、いつかは成功できる人です。
失敗を駄目だったことと思わずにその原因を探って「次に成功するためのヒントを得た」と解釈できるようになれば大丈夫です。
強い人はごちゃごちゃと弱音を吐きません。
失敗にめげない強さを持つには、いつもプラスの言動をして、失敗の原因をきちんと分析できる力を身に付けることです。
7.大勢の前で発言する度胸がある
大勢の前でスピーチをしたりプレゼンの発表をしたり、緊張しがちな場面で堂々と発言行動ができたら素晴らしいです。
この場合も、強い人はただ強いからできるのではなく入念な準備をしているから本番で慌てず堂々とできるのです。
また、本番では自分を味方につけて自分自身を励まして勇気付けることです。
人前が得意な人になるには、しっかりとした準備をしつつ「これだけ練習してきたのだから後は喋るだけ。大丈夫」と自信を作ることです。
長所を生かして自信をつけよう!
何かしら得意なことは誰でもあるはずです。
- 小さい頃褒められたこと
- 努力しなくてもできたこと
- 人よりスムーズにやれたこと
これらを活かすことによってやりたい仕事もでき得意なことを認められて短所を補うことができます。
心が弱くて人とのコミュニケーションが苦手な人も、自分に合った仕事を選ぶことで得意なことで勝負できるので、自然と自信もついてきます。
「私にはこれがある」と自分の軸になるような得意技があれば、確固たる自分もできやすく落ち着いて勝負ができてきます。
弱さを知ったからこそ発揮できる強さ
- 失敗してつまずいたこと
- 傷付いた人を見た記憶
- 何一つ成功できなかった時期
これらの自分が弱かったときのことを思い出して、人の痛みも知ったうえでしか本当の強さは獲得できないのではないかと思います。
強さとは人の痛みも知った経験があって初めて手にすることができ、人より前にいけるのではないでしょうか?
強くなった自分でいい気になって調子に乗ってしまうと人のことを考えなくなり転落する可能性があります。
人のことを一番に考えて自分の実力を発揮するくらいが一番人として良くできるやり方だと思います。